2008年2月アーカイブ

残留塩素とトリハロメタン

残留塩素とは、水道水の中に含有する消毒用の塩素です。ですから、つまり、残留塩素があるということは飲料水が消毒されていることを意味しているのです。しかしながら、残留塩素があると特有のカルキ臭があり、水をまずくするという欠点があるのです。また、トリハロメタンはもともと水道水に含まれる有機物質と、消毒に使用される塩素とが反応を起こすことにより生成されます。このトリハロメタンについて調べてみましょう。トリハロメタンというのは4種類あります。水質基準に明示されているのは、この4種類の化合物の濃度を合わせたものです。


飲料水に含まれるレベルでは、マウス実験の結果では、濃度の濃いものは腫瘍が出たが、濃度の低いものは腫瘍が出なかったという実験報告があります。哺乳類に与える影響として、正確にどのレベルの濃度のトリハロメタンであればがんが発生するかというのは不明確なままであります。いすれにしても問題視されている物質であることには変わりありません。以前は、学校給食などで、衛生上の観点から野菜の塩素消毒などが行われていましたが、92年ごろから流水のみで洗浄することになっています。


それも、トリハロメタンを構成する化合物のひとつであるクロロフォルムが 野菜に含有する有機物質と塩素の反応により、微量ながら、生成されることが明らかになっているからです。トリハロメタンは気温が高い時期のほうが、濃度が高くなりやすくなります。これはトリハロメタンが温度10℃上がると反応速度が2倍になるということに起因しています。また、除去の仕方については、塩素も、トリハロメタンも有機化合物であるため、水を沸騰させることで取り除くことが出来ます。


残留塩素は約5分間沸騰した状態を維持させることで完全に取り除くことが出来ると言われています。一方、トリハロメタンについては10?20分の沸騰により除去することが出来ます。ですから、トリハロメタンが気になるという人は、沸騰以外の方法としては、浄水器を使用した方法があります。現代では、高性能な浄水器がたくさん市販されています。例えば、ある浄水器では、遊離残留塩素や総トリハロメタンの他にも、計15種類の物質を取り除く機能があります。現代では、高性能な浄水器がたくさん市販されています。例えば、ある浄水器では、遊離残留塩素や総トリハロメタンの他にも、計15種類の物質を取り除く機能があります。浄水器を活用してみましょう。

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