プールの残留塩素

水道水の残留塩素によって、何かしらの症状、減少に影響するということは分かっています。では、夏の時期に小中学校、公共の施設などで使用するプールについてはどのような規定があるのでしょうか。厚生省では遊泳用プールの安全性を確保するために、残留塩素の衛生基準を下記のように定めています。まず、水質基準ですが、遊離残留塩素濃度は、プールの水1リットルに対して、0.4ミリグラム以上、1.0ミリグラム以下であることが望ましいとしています。さらに、消毒設備基準については、プール水の消毒には、原則として塩素または塩素剤等の消毒剤の連続注入により行うとしています。


またプール水中の残留塩素濃度が均一になるように、注入口数、注入位置を決定しているのです。そして、塩素による有効な消毒効果が得られるような設備を設けることと定めているのです。このように詳細を決定されているといえます。また、液体塩素などの消毒剤等は、保管場所にも注意を促しています。保管にも安全を期すことが肝要です。プールでは塩素を用いる以外にも消毒を行う方法がありますが、塩素に関しては上記のようになっています。厚生省では遊泳用プールの安全性を確保するために、残留塩素を用いる設備の管理基準があるのです。


まず、プール水の管理基準として、プール水は、常に消毒を行うようにすることと定めています。また、遊離残留塩素濃度は、プール内で均一の状態にになるよう管理して、プール水の水質検査は、遊離残留塩素濃度については毎日二回以上であり、定期的に行わなければなりません。利用者が多数であれば、比例して、汚染が増える可能性があります。こういった場合には、遊離残留塩素濃度をはじめとする水質検査の回数を適宜増やすようにと定めています。プール設備基準として、足洗い場のある施設には塩素系消毒薬を投入することも決められています。


遊離残留塩素濃度は、プールの水1リットルに対して、50ミリグラム以上、100ミリグラム以下に保つよう、塩素系消毒薬の投入量を適宜に調整し、随時水の入れかえを行い、清浄を行うこととしています。水道水に残留塩素があると悪いように捕らえらがちですが、そうではありません。むしろ逆なのです。水道水に残留塩素がないと他の問題で安全ではなくなってしまうのです。つまり水道水を安全に保つために、あえて残留塩素を調整されているのです。但し、この水道水中の残留塩素量の基準というものがあるということです。

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このページは、isubが2008年5月31日 13:14に書いたブログ記事です。

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